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熱中症対策の義務化に対応——キーウィテクノロジーが「WBGTクラウドソリューション」を提供開始
2025年6月より罰則付きで義務化される企業の熱中症対策に向け、キーウィテクノロジー株式会社(本社:東京都、代表取締役:林志中)は、WBGT(暑さ指数)に対応したクラウド型の監視ソリューション「WBGTクラウドソリューション」の提供を開始した。
近年、猛暑による作業現場での熱中症リスクが社会問題となる中、厚生労働省は労働安全衛生規則を改正し、2025年6月1日より熱中症対策を事業者に義務付ける方針を発表。これを受けて、企業の現場管理者にとって、実効性のあるモニタリングとアラート体制の構築が急務となっている。
こうした背景のもと、キーウィテクノロジーが開発した「WBGTクラウドソリューション」は、同社製の温湿度センサー「LAS-603V2」を活用し、現場の温度・湿度データを5分ごとに自動測定。取得したデータをクラウド上で演算し、WBGT値をリアルタイムで算出・記録・管理する。
また、あらかじめ設定したWBGTのしきい値を超えると、管理者に対して即時にアラート通知(メールやダッシュボード表示)を行う機能も備えており、迅速な対応が可能となる。センサーは設置が簡単で、電池寿命も5年を想定しており、長期運用にも適している。
すでに本ソリューションは、自動車製造工場、食品加工工場、建設現場、物流倉庫など、屋内外問わず多数の作業現場で導入実績を持つ。100台以下の小規模導入から、500台を超える大規模システムにも柔軟に対応可能だ。
【製品構成】
• 温湿度センサー(LAS-603V2)
• 通信ゲートウェイ(LTE内蔵)
• クラウドプラットフォーム(WBGTダッシュボード、履歴管理、アラート通知機能)
【本件に関するお問い合わせ先】
キーウィテクノロジー株式会社
営業担当:林 志中
TEL:03-6722-0938
FAX:03-6722-0954
E-mail:ck.lin@kiwi-tec.com
Webサイト:https://www.kiwi-tec.com/