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菱洋エレクトロ株式会社様より、キーウィテクノロジー開発のLoRaWANを利用したHACCP向け温度管理IoTソリューションサービスが提供されます。
HACCPは食品衛生管理の国際基準です。2021年3月から原則としてすべての食品等事業者はHACCPに沿った衛生管理に取り組む必要があります。食品メーカーや小売の現場では、HACCPの取り込みの一つである冷蔵冷凍設備の温度管理コストが増加することになります。キーウィテクノロジーの温度管理IoTソリューションサービスは、IoTセンサーの無線通信のLoRaを利用しています。管理コストを抑え、センサーやゲートウェイも簡単に設置して使用することができます。冷蔵冷凍設備に取り付けたセンサー、ゲートウェイ、取得したクラウド上の温度データは、LoRaWAN(*)サーバーとWebアプリケーションで管理、可視化をすることができます。
(*)LoRaWAN™: LPWA(低消費電力長距離無線通信)の技術の一つLoRa変調方式を用いたネットワーク規格です。LoRaは900MHzのサブギガ帯を使うので、Wifiなどの無線帯域の影響を受けず、長距離で安定した通信を実現します。